フィデリティ・ワールド・ファンズ(FWF) 償還理由と純資産総額
フィデリティが日本に進出して40周年だそうですが、3月9日にフィデリティ・ワールド・ファンズ(FWF)の一部ファンドを解散するというニュースが発表されました。2009年6月9日に繰上げ償還されることになった10ファンドは以下のとおりです。
- FWF コリア・ファンド(円建)
- FWF ヘルス・ケア・ファンド(円建)
- FWF ワールド・ファンド(円建)
- FWF エマージング・マーケット・ファンド(円建)
- FWF ユーロ・ボンド・ファンド(円建)
- FWF USドル・ボンド・ファンド(円建)
- FWF インターナショナル・ボンド・ファンド(円建)
- FWF グレーター・チャイナ・ファンド(円建)
- FWF ヨーロピアン・スモーラー・カンパニー・ファンド(円建)
- FWF ヨーロピアン・アグレッシブ・ファンド(円建)
売却は2009年6月2日申込み分までなので気をつけましょう。発表のあった9日にすでに新規買付の受付を終了しています。フィデリティのファンド積立「ステップ・BUY・ステップ」による自動買付も10日申込み分で終了とのこと。
詳しくは「フィデリティ・ワールド・ファンズ(FWF) 一部ファンド解散のお知らせ」でどうぞ。
FWFシリーズは12ファンドあり、生き残ったのは「FWF ヨーロピアン・グロース・ファンド」「FWF インド・フォーカス・ファンド」の2つだけのようです。ビジネスとはいえ厳しいものです。
解散理由は純資産額が低水準で推移しており、また今後の資産増加が難しいと予想されることとの話です。
償還予定のファンド中、純資産総額が最も大きい「グレーター・チャイナ・ファンド」の2月末の純資産総額は6.1億円。たしかに10億円にすら届かない小さな金額です。しかし、生き残ったファンドと比較してみるとどうでしょうか。
一方の「インド・フォーカス・ファンド」は同じく1.5億米ドル(約146億円 : 2月末のドル円レート換算)と桁違いなので比較になりませんが、もう一方の「ヨーロピアン・グロース・ファンド」は同6.1億円と良い勝負のような気もします。
フィデリティ証券のデータをもとに両ファンドの08年3月~09年2月の直近1年間の純資産総額の推移をグラフ化してみました。

違いがほとんどありません。あるいは、このファンドも近い将来・・・。まあ、こちらがわからなくても、あちらはいつでも償還できるということですね。こういったリスクはなるべく取りたくないものです。
2009年3月17日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:投資信託のニュース
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