STAM 新興国株式インデックス・オープンが住信アセットから登場
エマージング市場(新興国市場)の株式に投資するインデックスファンドは、海外ETFにはEEMやVWOなどがあったものの、上場されていない通常のファンドにはありませんでした。
そんな状況にインデックス投資家や投信をメインに運用している投資家は不満をいだいていたかもしれませんが、ついにSTAMシリーズを運用している住信アセットマネジメントから新興国株式と新興国債券へ投資するファンドが登場しました。
新たに設定された「新興国株式インデックス・オープン」と「新興国債券インデックス・オープン」という2つのファンドは、先進国の株式・債券・REIT、国内の株式・債券・REITへ投資するインデックスファンドを最低水準の信託報酬で提供するSTAMシリーズの最新作です。
今回も信託報酬は低く設定されており、それぞれ以下のようになっています。
- 新興国株式インデックス・オープン : 0.8715%
- 新興国債券インデックス・オープン : 0.7560%
同シリーズの「STAM グローバル株式インデックス・オープン」や「STAM グローバル債券インデックス・オープン」などと比べるとさすがに高くなっていますが、同一内容の海外ETFとくらべてもあまり差がない点は大変評価できると思います。
- iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット・インデックス・ファンド(EEM) : 0.75%
- バンガード・エマージング マーケット ETF(VWO) : 0.25%
・・・と思ったら、VWOとは0.6%以上もの差がありました。VWOおそるべし! 構成銘柄の数といい、天下のバンガード「Vanguard Emerging Markets ETF」にはやはり適いませんね。
しかし、EEMとは0.1%程度しか差がありません。高いほうと比べても意味がないですが、STAMはリレー投資用のファンドとしての価値は十分あるでしょう。
カブドットコム証券からすでにノーロード(無料)で販売されるという発表があり、ほかの販売会社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)でも無料で販売される可能性が高いことも嬉しい知らせです。
それにしても住信アセットマネジメントは日本のバンガード的な位置付けを狙っているのでしょうか? なんにせよ、こういうファンドをどんどん設定してくれる会社は大事にしたいです。
2008年12月 2日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:投資信託のニュース
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