良い会社が良い投資先とは限らない

良い会社が良い投資先とは限らない

良い企業が良い投資先とはかぎりません。好業績を続けている場合でも株価がそれ以上に高く評価されていれば、期待する投資成果は得られないかもしれないし、逆のパターンもあり得ます。

たとえば、当期利益10億円で時価総額が300億円の企業と、利益5億円で時価総額が100億円の企業とを比べたとき、後者のほうが割安といえます。それならば、後者のような企業を2つ見つけて投資すれば良いことになります。

より大きな利益を稼ぐ企業が良い企業とするならば、この場合は良くない企業のほうが投資先としては魅力が高いということになります。

話を単純化して説明しましたが、もちろん上記のようなひとつの基準で投資先を見つけるべきではありません。ただ、よく言われるように、良い企業が良い投資先とはかぎらないということです。

P.S.
今回は PER (時価総額 ÷ 利益)という指標を使って解説しましたが、この手の話に用いられる指標としては ROE や ROIC のほうが多く、実際そのほうがわかりやすいかもしれません。ちょっと失敗しました。

あるいは、ネットキャッシュで比較したほうが現在ある資産ということでわかりやすかったかもしれないし、また良い会社とダメ会社の別がハッキリ表現できたかも。昼食後は頭が回らなくてダメですね(笑)。

2009年4月25日||トラックバック (0)

カテゴリー:バリュー投資

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